少し前の話になってしまうのですが、2014年2月24日、原宿THE TERMINALにて開催された、Music Hack Day Tokyo2014に遊びに行ってきました!

どんなイベントかといいますと・・・・

Music Hackdayとは、 アーティスト、デザイナー、プログラマー、デベロッパーが一斉に集い、音楽の未来を24時間で創造する、世界13カ国、20都市で行われている二日間に渡るシリーズイベントです。
ソフトウェア、ハードウェア、 モバイル、ウェブ、楽器、アート、、音楽が関係していればなに作ってもアリ!まず、2月21日(金)の夜、原宿TERMINALで参加企業、参加者の顔合わせを目的としたキックオフのレセプションを予定しています。22日(土)、Hackday初日は、国内外の音楽サービスが提供するAPI(ワークショップ含む)を元に参加者は新たなサービスや作品を創造。二日目にはサービス、作品の デモンストレーション。
Music Hackdayは、音楽とテクノロジーの未来を共に考え、世界の最先端テクノロジーやトレンドを自ら体験できる、誰もが参加できる完全無料イベントです。
http://musichackdaytokyo2014.peatix.com/

端的に言うとすれば音楽をテーマにしたハッカソン!アツい。アツすぎる。

国内外の音楽配信サービスもスポンサーとして入っており、配信サービスのAPIを利用したサービスであったりアプリが発表されていました。

例えば、すでに公開している音楽再生アプリをspotifyに対応させている人がいたり、アーティストごとのリリース年表をその場で聞きながら使えるサービスを作ったり。音楽再生スロットみたいなものも面白かったなあ。なんて思いつつ。

年表は個人的にはかなり欲しいというか、そんなウェブサイトがあったら幸せだな!って思いました。

複数のアーティストを設定すると、両方のアルバムリリースタイミングが見返せるとか面白かったです。

そんな中でアツかったのはラッパーでもあるK.A.N.T.Aくんのプレゼンテーション。

HTML5で作られたブラウザ上で動作するアプリケーションのプレゼンテーションだったのですが、いい感じに既存ビジネスをDisりながらも未来を見せるっていうのがなんとも。

プレゼンテーション用のwebsiteはtobeで作られ、グイグイ動く感じ。というかtobeで作られたウェブサイト、初めて見たっす。chromeでしか動かないので実案件では難しいけど使ってみたい。。。

アプリのUI的にもジャイロセンサーを使うインターフェース。「面白い」ってきっとこんなことからはじまるんだろうなあと思いました。

APIで提供されていない内容は本当に文字通りのHackスレスレなことをしないと実現できないことも多いのですが、好きなもので知的好奇心を満たしながら、「ねえねえ!こんなのどう?」って言いたくなるものを作れるというのはこのイベントでこそできると思うのです。

自分がワクワクするものを作って、それを熱量のままにプレゼンすることって、普段のクライアントワークではなかなか難しいことも多いと思います。

やっぱりハッカソンはいいなあ・・・。と思った週末でした!

イベントとは直接の関係はないのですが、イベントに参加していた@ina_aniさんの自動作曲装置を触らせてもらいました!

帰宅してからtwitterで、すでにtwitter上で知り合いだったという事実が発覚したわけですが。。。。

フリスクケースくらいのサイズで、100均のピルケースに収納された小さなハードウェアで、プログラム転送用のピン、スイッチ、イヤフォンジャックのみ!くらいのシンプルなアイテムなのですが、さしずめ8bitアルペジエーター。これ、キット販売したら買う人いるんじゃないかなあ・・・。