Bitbucketで管理しているウェブサイトをGitの操作だけで直接アップロードする簡単な方法
gitを覚え、herokuなどのサービスに軽やかにgitからファイルを転送しているエンジニアを羨望の眼差しで見ているWEBクリエーターのみなさんこんにちわ!
heteml git deployとか検索しても、やれSSHだなんだと言われてしまいますよね。
SSHで繋いで、ベアリポジトリつくって、シェルを叩かせてどうのこうの・・・
エンジニアさんじゃないとわからなそうな言葉がたくさん並んでしまうという恐怖。
特別なビルドスクリプトが不要なプロジェクトでしか使えませんが、今回FTPLoyというサービスを使ってみたのでご紹介します!
FTPLoyって?
FTPLoyはBitbucketやGithubのリポジトリと連携して、FTPでファイルをアップロードしてくれる素敵なサービスです。
Goodbye drag & drop. Hello push & deploy.
ってキャッチコピー(?)がシビレますね!
FTPでアップロードするということは、SSHの使えるhetemlでなくても、さくらインターネットのホスティングサービス、ロリポップ、などなどFTP接続のできる全てのサーバで使えるということでなので、諸事情でSSHやROOT権限のないサーバを使っている人でも導入できます。
bitbucketやGithubと連携させるので、共有リポジトリでデプロイもできますね!
導入方法
まずはFTPLoyにユーザー登録をしましょう!
名前、メールアドレス、ユーザーネームとパスワードを設定すればすぐ登録できるので、それほど難しくないかと。
こんな感じでGithubなりBitbucketのアカウントを設定するよろし!と言われるので、OAuth認証で連携させてください。
ユーザー登録を済ませて、ログインできたら、あとはプロジェクトの設定です。
こんな感じで、GithibやBitbucketのリポジトリとブランチ名を設定して、アップロード先のFTP情報を設定するだけ。
Server Pathに指定した場所にアップロードされるようになります。
アップロードすると、こんな感じでアップロードログが表示されるようになります。
残念ながらコミットメッセージは日本語非対応、日付も日本時間では表示されませんが・・・。
イケてる英語のコミットメッセージを覚えるのも良いのではないでしょうか。地味にRSSも発行されていますね。
そして気になるお値段ですが、
無料版は1プロジェクトのみ。
支払い通過は£払いで、10プロジェクト制限プランと無制限プランがある模様。
月払いにするとして、10プロジェクトプランで約1020円/月くらい。無制限でも約2040円。
管理しやすくするためにサーバを移転したり、設定したりするならこっちの方が楽かも・・・って人には良さそうですね。