1万円以下の小型ドローンHubsan X4 HDは入門用に丁度いい。
本当に時代の進歩というものは恐ろしくて、ラジコンヘリなんて子供の頃は憧れの対象でしかありませんでした。
それに今やカメラがついて1万円を切る価格で販売されているなんて・・・!
というわけで、1万円以下のドローンでも人気機種、Hubsan X4 HDを買って、実際に映像を撮影してみました!
Hubsan X4 HD製品特徴
ローターを含めても10cm x 10cm程度と、手のひらサイズでありながら、HD画質で撮影できるカメラを備えた小型ドローンとして、このジャンルの商品ではかなりの人気商品のようでした。
そんなに高いところからの撮影ではなく、浮遊感であったり、ちょっと高いところからの映像など、その撮影表現にはかなり興味を持っていたので、とりあえずやすいものからでも試してみようという感じで購入。
田村さんとこ(EXIT FILM)のwebsiteにあるドローンの映像カッコイイんです。こんなの撮りたかった・・・。
というわけで初フライト
これはもう悲惨すぎて、映像なんか出せないです。。。
無風の室内でも、勝手に前後左右多少の動きがあるんですね。
それをラジコン操作によって、三次元立体的に反対の動きをするわけで静止させるわけですが・・・。
車の運転をしたことある人なら「運転中に小刻みに左右にハンドルを調整するアレ」を三次元立体的に行う必要があるのです。
慣れていないと一瞬にしてあさっての方向にぶっ飛んで行きます。
ましてや、ラジコンなので、進行方向が手前になると当然左右も入れ替わります。
車と違い、空中のため、勢い良く移動させると慣性でぶっ飛んで行きます。
テンパった結果、反対方向に舵とって止めようとすると反対方向にぶっ飛んで行きます。
恐ろしや恐ろしやなのです。
だいたい1時間くらいの練習で無風状態ならそれなりに操作できるように!
1時間程度練習すれば、それなりにホバリングまではできるようになりました。
方向転換時でも安定したホバリングをするためにはもう少し練習は必要でしょう。
というわけで、早速お待ちかねの野外へ!
近所の公園で練習!
こればかりは仕方のないことなのですが、微風でもやはり流されるのです。
そこで反対向きに舵を取る。当然その分揺れる。といった現象が起きるので、こればかりはうまくなってもなかなか外で実用的に飛ばすのは難しいのかなあと思いました。
逆に、ホバリングではなく動かしてしまえばブレも少ないと思うのですが、まだそんなに上手くないので難しい・・・。
というわけで悲惨すぎる僕の初外フライトの映像はこちら・・・。
猫がすごく興味津々で狙いに来ていたので、猫との戦いでした!
如何でしょうか。ひどいですね。操作がひどすぎて酔いそうですね。
小型ドローンの練習について
ドローンというよりも、ラジコンヘリの練習ですね。
ラジコンヘリは、「上昇・左右移動」のスティック、「旋回・前後移動」のスティックで操作するのが基本のようです。
そこで実機でひたすら体に叩き込むのも必要ですが、シミュレーターを使った練習なんて如何でしょうか。
ドローンは4枚のローターで動作するクアッドコプターが主流。クアッドコプターのシミュレーターを探した結果、iOS用のアプリを見つけました。
これは勝手に前後左右に動いたりしないですし、カウンターを当ててホバリングの練習といったことはできないのですが、ラジコンヘリ特有の操作がかなり覚えられます!
こんな感じで所定の位置に移動する練習や
こんな感じで輪をくぐる練習のチュートリアルモードのほかに、フリーモードで自由に飛ばすことができます。
これから買うかどうかを悩んでいる人は、これでなんとなく遊んでから決めても良いかもしれません。
とまあ、試しに買った小型ドローンですが、実際良いドローンも欲しいのですが、なんせ都内では飛ばせる場所もなかなかないので、このくらいのものを室内で飛ばして遊ぶのが限界かもしれません。
大型のものを持ち歩いて河原とかで飛ばしたいなあ・・・。と思うのでした。