SQLiteのLite感は、本当にちょっとした時に生きてくるのが素敵
本当にちょっとしたWEBアプリを作るとき、SQLiteがとても便利なのです。
例えば、なんとなく動くモックアップを作っていて、とりあえずmampで動けばいいやといった簡単なデモを作ったりするときはsqliteでいいかなあと思うこともしばしば。
もちろん、本番用はmySQLなりなんなりを使うわけですが、db設定メンドクセ!本番ではmySQLに切り替えればいいや!といった実に雑なテンションでガラクタを生産するときには非常に役に立つわけです。
というわけで、非エンジニアの僕がSQLiteのLite感で幸せを感じている使い方をいくつかご紹介してみます。
そもそも手探りの設定でなんとなく作る時に便利
test.dbみたいなファイルがDBの中身として生成されるわけですが、DBに読み書きする設定とか、読み書きさせる内容を変えたいなーと思うことが結構あって、その時にtest.db~みたいな感じに適当にリネームして動かせる。
いざとなったら入れてあるダミーデータの入ったdbファイルの名前を戻せばOKという安心感・・・。
なんとなくこんな感じで作ったよーを手軽に見せられる
僕はいくつかのVPSとAWSのEC2。それからhetemlを使っています。
「なんとなくこんな感じなんだけど。」と見せる時には、hetemlに適当に用意しているテスト用サブドメイン領域の中にディレクトリを切って使うことが多いのです。
そんな時、基本的にはファイルをサクッとアップロードするだけで動くという安心感。
しかもダミーで入れてある適当なデータもそのままアップロードで使える。素敵。
mysqlだと、管理画面にログインしてからデータベース設定で新規データベースを作って、DB名、DBサーバ、ID、パスワードをコピペしてとっておいてアップロードして・・・みたいなことが必要なので正直面倒臭い。
hetemlですら面倒臭いのに、SSHで繋いでmysql -u hoge -pでパスワード入れて、CREATE DATABASEして・・・、GRUNT忘れてたわーとかもう、もっと面倒臭い。
というか、PHP5が動けばSQLite3もバンドルされているので、とりあえず動くことまでは担保されているのが安心感。
まとめ
何も考えずにとりあえず動かして、とりあえずサクッとサンプルを作れるというのは、モックアップを作りたい時に最適。
ちょっとした追加機能であれば、最低限dbファイルをwebでアクセスできる領域に置かないだとか、そのあたりのお作法を抑えつついい感じに作っていけば良いのではないでしょうか。
面倒臭いのを回避しつつすぐ動くとか、SQLiteいいよSQLite。