フリーランスで活動していても、会社員をしていても、飛び込みやテレアポ営業をした記憶がないのです。

とはいえ、色々なルートでの受注がありますよね。

どんな受注が多いのかなあと思い、自分の受注パターンを振り返ってみました。

 

知り合いから相談

相談してきた人が直接クライアントになる

直接クライアントとなる知り合いから相談されるパターン。

これは体感では割と少ない方の部類かと思います。

リピーター的な人を含めないと、年に何回だろう・・・といったレベル。

ある程度明確に、これがしたい!という人から、とりあえずホームページくらいないとマズいよねーという、特にそこに対する目的意識の無い人まで、幅広いです。

メリット:関係値があるので案件にしやすい。

デメリット:えげつない値引きを要求されることがある。

知り合いが紹介してくれる案件

本当にただの友達や知り合いからご紹介いただくパターンと、仕事関連で出会った人などからのご紹介のパターンに大きくわかれるかと思います。

友達系はやはりそれが仕事ではない分、確度は低め。ただし同業で業務範囲のずれている人からだと確度は高い。

仕事関係の人だと、もちろんその人もお金を稼げることも多いので、きちんと進行するイメージです。

ここでいう仕事関係というのは、いわゆる制作会社と代理店の関係でもなく、完全に別の関係。

それこそ、制作会社に出入りしているOA機器屋さんが何故か案件を回してくれるような状況に近い。

業種業態によっては、別業種の案件になるものを大量に持っている謎の営業マンがいたりするのですが、どうやらその人の会社、一人の営業マンで300件とかルート営業してるらしいです・・・。恐ろしい。

メリット:突如大きな案件が入ることがある。

デメリット:本当によくわからない、制作関連でも広告関連でもない、PCの手配等を頼まれることがある。。。

 

広告代理店などによる受注

なんだかんだでそれなりの数を占めるのが広告代理店経由。

ランディングページや、普通のウェブサイトがメインですが、定期的に出したいバナーなどの細かいものまで幅広い受注があります。

ただし、制作費がどうしても削られがちなのと、先方のディレクション能力次第で、その案件の大変さが露骨に変わるという・・・。

あとは自分の実績として出しにくい契約が多いため、対外的にいいサイクルを回しにくいことはあるかもしれません。

ただし、直接折衝させてもらえる場合はその心配はあまりしないで良いことが多いです。

メリット:案件数はそこそこ安定する。

デメリット:その案件の進行自体を他人マターにせざるを得ないポイントができてしまうので、初担当の人とは変にドキドキする。

 

リピーター案件

きちんとこなしていると、ショットでお請けしてから特にメンテナンスなどもなく、普段からの連絡を取っていない方でも、突然ご連絡を頂けることがあります。

この場合は大抵ご依頼ありきでお問い合わせいただけている場合がほとんどです。

メリット:すでにお仕事でご一緒している分、進行が楽なことが多い

デメリット:案件自体は過去におつきあいしたクライアント数次第。

 

その他の受注

問い合わせ対応によって頂ける案件だったり、居酒屋で呑んだくれていたら急に入った案件だったり、Google様がくれる広告無料券を使ってうっかり受注した案件だったり、運命的な(?)出会いを数多くの方とさせていただいてまいりました。

手を出していないチャネル(クラウドソーシングには手を出してないなあ・・・)も当然あるのですが、どんな形にせよ、それぞれのクライアントに合わせた立ち位置でお仕事をさせていただきたいと考えています。

 

まとめ

結局、人と人のつながりが最強の営業ツールなんだよなあ。。。というお話。

なんだかんだでフリーランスは、営業マンも自分でやらなければいけないという問題があるので、自分が受注しやすい形を作ることが重要ですね。