自分自身のやっている職種としての肩書きがわからなくなる問題
何かと、自分のことを伝える時に、「僕は何々です!」といったことを言えると非常に良いのですが、今時もう何がなんだかよくわからなすぎて非常に困ってしまうことが多いのです。
昔はWEBデザイナー、プログラマー、せいぜいディレクターとプロデューサーくらいしかこの界隈の業種の分類がなかったですし。。。
割と困ることではあるのですが、一度自分が何なのかを整理するためにも、どう困るのかを書き出してみました。
とりあえず普通の人に伝える時
WEB屋です!ホームページ作ってる人です!
なんというか、ざっくりすぎてどうなんだという印象。
でも実際問題、紙モノのデザイン案件も以外と多いしなあ。。。
原稿書いたり、コピーライターもやるしなあ。。。
いわゆるホームページではなく、ちょっとした業務システム関連だったりっていう案件にも顔を出すことも多いので、すごく難しい。
WEBデザイナーです!
ホームページとか印刷モノとかのデザインをやる人。うん。間違ってはいない。
でも、戦いの主軸はデザインではないのです。
どちらかというとバランス的にはデザインよりディレクションの方が多いし、多少のプログラムを書くことも多い。というあたりで、何だか違和感があるんですよね。
プログラマ(エンジニア)です!
これ、自分からはほぼ言いません。
でも、誰かに僕を紹介してもらう際にたまに言われるんですよね。
割とやめてほしいと思いながら、それで案件取れるならと、敢えて強い否定はしないやつです。。。
確かにプログラム書くよ?PHPとかJavaScriptとか多少書きますよ?
でも僕はプログラムを専業にしているわけではないんです・・・。
本当に専業で何かをやっている人にはかなわないし、その人たちに失礼だという問題。
とはいえWEB関係じゃない人はHTMLもプログラミングだと思っていることもあるしなあ・・・。
デザインとかプロモーション周りの何でも屋です!
おお!制作屋っぽい!
が、ふわっとしすぎていて明確ではないし、伝わらないのです。
WEB界隈の人と話す時
ディレクターと言う名の何でも屋です!
これが一番多いかもしれないです。
ディレクターという肩書きの中、案件受注と予算管理、工程管理や生産管理、折衝もするけれど、現場でデザインもすればHTMLも書けば、ちょっとぐらいのPHPやJavaScriptも書く!という現状。
やっぱり僕の仕事を人に伝えるのは難しい
と、色々な紹介の仕方、され方をすることが多いのですが、結局のところはそのシーンによって、デザイナーだったり、プログラマ(自分では言わないけど。)だったり、ディレクターだったり、プロデューサーだったりするというのが実情です。
仕事の幅は削りたくないけど、専門性をもっと打ち出していかないとなあと、セルフブランディングは自分では悩んでしまうという問題。
人のブランディングには相談乗っているというのに・・・。
「何をしている人!」というのが明確でない分、伝えるのは非常に大変です。
僕は僕だし、持っているものを組み合わせつつ、足りないものもアドオンしつつ、誰かの力になる仕事だと思っています。
だからこそ、ブログで色々伝えたいなあと思う、今日このごろなのでした。
さあ、これからお会いする人には、僕は何て言おうかな。
自分のための肩書きを作った某ハイパーメディアクリエーターみたいに、自分で作るのはいいアイデアだなあ・・・。