
モリサワのフォントがAdobe TypeKitで使えるようになって胸熱
今日のニュースで、モリサワの和文フォントがTypeKitで使えるという話が出てましたね。
先日、マーズのトレーナー業の時、これから仕事でもやっていきたいという生徒さんにサンプルデザインを見せた際、フォントについての相談を受け、「モリサワの和文、新ゴとか見出しゴ」あたりはみんな持ってますねえ。というお話をした矢先なので、強制購入の刑にしなくてよかった・・・。
しかも、WEBフォントでも使えるというおまけつき。
TypeSquareより手軽に、日本語のWEBフォントが使えますよ!
何が使えるようになったの?
モリサワが提供するフォント(含タイプバンク書体)のうち、20書体!
和文フォントは欧文フォントに比べて、とにかく高い(そりゃ、漢字も含めてえらい数あるので作るの大変ですし。。。)ので、CreativeCloudユーザーが追加課金なしで使えるというのは凄いですね。
実際によく使っているフォント
個人的によく使うフォント(よく使うフォントのバリエーション含めて)をまとめてみたいと思います。
UD新ゴ
何も考えず和文を打ち始める時にすら使える最強のフォントのひとつ、新ゴのユニバーサルデザイン版。
新ゴはよく使うのですが、太さとサイズの調整だけで
実はUDは持っていなくて、買おう買おうと思ったままだったのです。
違いは数字がシュっと細くなったこと、それから濁点や半濁点の形状や配置かな。
本体と濁点の間のスペースが広がるなど、視認性が向上しています。
リュウミン
もはや明朝体の定番フォント。
その昔、このフォントを持っていなかった頃、某アートディレクターから回ってきたコーディング案件で、足りないデザインデータを「適当にリュウミンか何かで打ち込んでおいてよ!」と言われたことがあるくらい定番。持ってて当然な扱いをされる子ですね。
定番になるだけあって、非常に使いやすいのです。
見出しゴシック&中ゴ
個人的にセットで使うことが多いので、セット扱いにしちゃいます。
キャッチコピーだったり、ちょっとした見出しを作るのに重宝しています。
中ゴシックでその補足を書き足すというのもなかなか使いやすいのです。
とまあ、他にも使うフォントはあるけれど
黎ミンとか、新聞明朝とか、ほかにも使い勝手が良かったり、使うフォントはあるのですが、こんな感じでよく使うフォントが一通り入るというのは、初期のデザイン学習や、独立当初にすごく役立つのではないでしょうか。
欲しいフォントは別途購入するなりしなくてはなりませんが、正直これだけれあれば、とりあえず仕事できるかなあという気がします。(欧文はdafontとか使うけど。)